尼崎城再建で寺町と商店街連携 15日に催し第1弾 – 神戸新聞




 来秋に予定される尼崎城の再建を契機に、兵庫県尼崎市内の寺町と商店街関係者らが、観光客の回遊に向けた取り組みを始める。名付けて「寺町と商店街のマリアージュ(結婚)プロジェクト」。15日には第1弾として、それぞれを舞台にしたスタンプラリーなどを開催する。(岡西篤志)

 尼崎城は2018年秋の完成、19年春のグランドオープンに向けて現在工事が進められている。内部展示は、城や街の歴史を楽しみながら学べる内容とする予定で、観光客に城から街に回遊してもらうのもテーマの一つとなっている。

 尼崎城の西側に、江戸時代から広がるのが、寺社が集まる寺町。さらに、その北側には、県内でも有数のにぎわいを誇る商店街が連なる。これまで単発のイベントなどで連携することはあったが、今回、尼崎城再建を機に外国人観光客らを呼び込むため、中長期的なつながりをつくろうと関係者が相談。実行委員会形式でのプロジェクトに取り組むことにした。

 その第1弾が、15日に城址公園内で開かれる「一枚瓦記名会」に合わせたスタンプラリー。ポイントは、大覚寺(寺町)▽三和本通商店街内にある「来恋夢神社」▽尼崎中央4丁目商店街内の「4丁目七福神ドーム」-の3カ所。大覚寺ではお茶会(参加費500円)を楽しんだ人に、商店街で使える500円券が渡される。すべて回った上で、阪神尼崎駅北側の中央公園にある「メイドイン尼崎ショップ」に行けば、抽選で「尼の秘伝調味料セット」や「尼崎あんかけチャンポン」「尼崎城瓦せんべい」が当たる。

 また、数珠作り体験=法園寺▽座禅体験=全昌寺▽巫女さん体験(千円)と神社クイズ大会=尼崎えびす神社▽抽選などの各種イベント=中央商店街と三和本通商店街-も同時に開催される。

 実行委の井原勝会長(62)は「多くの人に街を回遊してもらうために、寺町と商店街でいろいろなコラボレーションを考えていきたい」としている。

 実行委事務局の市地域産業課TEL06・6430・9750




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