豪観光大臣が訪日、業界向けレセプション開催-JTB店舗訪問も – トラベルビジョン



レセプションで挨拶するオーストラリア貿易・観光・投資大臣のスティーブン・チョーボー氏 オーストラリア政府観光局(TA)は4月18日、オーストラリア貿易・観光・投資大臣のスティーブン・チョーボー氏の来日に合わせて東京で旅行業界向けのレセプションを開催した。チョーボー氏は、日本とオーストラリアが60年に渡って良好な関係を続けてきたと語った上で、観光分野における旅行業界の貢献に謝意を表明。その上で「友人としてだけでなく、商業的パートナーとしても良い関係を継続したい」と語り、TAと旅行業界の密接な協力によってさらなる市場の成長が実現してほしいと期待を示した。

 また、チョーボー氏はレセプションに先駆けて、JTB首都圏が運営するトラベルゲート有楽町も訪問。店舗スタッフに質問するなどしたほか、JTB首都圏代表取締役社長の池田浩氏らに感謝状と記念品を贈呈した。

(左から)JTB首都圏代表取締役社長の池田浩氏、チョーボー氏、トラベルゲート有楽町店長の井上智英子氏、TA日本局長の中沢祥行・ジョー氏 チョーボー氏は、感謝状を手渡すにあたり、JTBはオーストラリアとTAにとって「卓越した」パートナーだと評価し、「オーストラリアの商品化とオーストラリアの評判を高めていただき、大臣として感謝している」と挨拶。

 これに対して池田氏は、「オーストラリアへは、レジャーだけでなく、業務渡航やMICE、教育旅行などの需要も伸びている」と語った上で、日本旅行業協会(JATA)とTAが2020年までに日本人訪問者数70万人の目標を掲げていることについて触れ、「JTBグループが引っ張っていきたい」と意欲を示した。

 なお、レセプションには観光庁長官の田村明比古氏や駐日オーストラリア大使に就いたばかりのリチャード・コート氏も参加。田村氏は来賓挨拶で、チョーボー氏と同様、昨年は訪問者数が双方向で40万人を超えるなど双方にとって重要な相手国であると指摘した。

 また、田村氏は、日本からオーストラリアへの市場について、過去には限られたデスティネーションに集中して安売り競争に陥ったことを反省すべき点と語り、オーストラリア各地の多様な魅力が取り上げられるべきと強調。その上で、TAとJATA、そして日本政府観光局(JNTO)が覚書(MOU)を交わしたことで、今後ますますそれぞれの関係が深まっていくと予想し、その成果に期待を示すとともに、観光庁としてもオーストラリア政府と緊密に協力し、観光と経済関係の強化に貢献したいと語った。




こんな記事もよく読まれています