「大雪」の快晴で寒波緩む – ケンオー・ドットコム



二十四節気で「大雪(たいせつ)」だった7日は、暦とは裏腹に昼過ぎを中心に雲ひとつない青空が広がり、前日の寒波は和らいで最高気温は平年並みの9.8度だった。

三条市森町のハクチョウ飛来地で着水しようとするハクチョウ

三条市森町のハクチョウ飛来地で着水しようとするハクチョウ

5日から厳しい寒波で、5日夜から6日午前にかけて大雪となった。6日は明け方に0.6度まで気温が下がった。午前9時までは累計4.5ミリの雨が降ったが、雨が上がるとみるみる青空が広がり、昼前に快晴になった。

同時に気温もぐんぐん上がって最高は9.8度と平年並みに回復した。しかし青空は長続きせず、日没前から雲が広がり、夜になると再び雨。午後8時までの1時間は5.5ミリの強い雨が降り、7日に入って午後10時までの雨量は累計12.0ミリとなった。

水しぶきを上げて着水するハクチョウ

水しぶきを上げて着水するハクチョウ

7日は雪が本格的に降り始めるころとされる「大雪」だったが、それとは真逆に寒波が去り、晴れ間が広がった。三条市内でも山手の下田地区は市街地に比べて圧倒的に降雪量が多いが、5日夜から降った雪は市街地の方が多かった。

市街地では田畑がすっぽりと雪に覆われたが、下田地区では雪に覆われることはほとんどなく、青空が広がった7日はすっかり雪が溶けたところもあった。ハクチョウの飛来地、森町地内の五十嵐川右岸河川敷は、7日朝にはすっかり雪が消えていた。

この冬もすでに数十羽が飛来している。気持ちのいい好天にえさを求めて近隣の田畑へ向けて飛び立ったのか、午前11時前には数羽しか見られなかったが、ハクチョウを見に訪れた近くのあらさわ保育園の園児は、川面を滑るようにして着水するハクチョウに歓声を上げていた。

来年1月20日公開の新潟ロケの映画『ミッドナイト・バス』では、森町のハクチョウの飛来地が原田泰造さん演じる主人公が住む土地の象徴として描かれており、撮影地を訪ねる聖地巡礼で注目を集まることが期待される。

森町からさらに奥の北五百川では冠雪の粟ヶ岳(1,293m)が青空とくっきりとコントラストを描き、冬の美しい風景を見せていた。




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