山陰中央新報 – 匹見の魅力 英語で発信 外国人客呼び込みへ – 山陰中央新報



益田市匹見町の魅力を英語で紹介する観光マップ

 外国人観光客を中国山地の山あいの地域に呼び込もうと、島根県益田市匹見地区の官民でつくる「ひきみ田舎体験推進協議会」が、観光スポットや郷土料理などを紹介する英語版のガイドマップを作製した。地区内の観光施設のほか、外国人観光客が多い地区外の観光地や宿泊施設に置き、文化や食などの魅力を発信する。

 旧割元庄屋の美濃地屋敷や匹見峡温泉やすらぎの湯など観光・温泉施設、町内の主要な飲食店や宿泊施設を地図と写真付きで紹介。特産のワサビを使った郷土料理「うずめ飯」の由来なども説明し、益田市街地や広島市、東京などから車やバス、飛行機を使った場合のルート案内と移動時間を掲載している。

 タイトルは「HIKIMI The Green Diamond of Shimane」。1980年代まで高価格で取引され、「緑のダイヤ」と呼ばれたワサビにちなんで名付けた。A3判見開きカラーで1500部作製。道の駅匹見峡や、やすらぎの湯などのほか、外国人観光客が訪れる津和野町の観光協会事務所や広島市内の外国人向けゲストハウスに置く。

 同協議会事務局の石橋留美子さん(44)は「マップを見て、1人でも多くの外国人に匹見へ来てもらいたい」と期待を寄せた。

 同協議会は自然豊かな土地柄を生かした地域振興に注力。2016年度には、インバウンドに力を入れようと、地域活性化センター(東京都)の助成金を活用し、観光施設への無線LANサービスWifi(ワイファイ)の設置や米軍岩国基地(山口県岩国市)に駐留する米国人を招いたモニターツアーを実施。観光マップも事業の一環で作った。




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