丹波の復興 慶大生視察 – 読売新聞



 ◇豪雨被災地 2泊3日

 ◇土地利用や森林整備、観光

 2014年8月に丹波市を襲った豪雨災害からの復旧、復興に学ぶ「復興防災スタディーツアー」が、同市市島町で行われている。慶応大の学生が訪れ、2泊3日の日程で現地を視察、学習する。(田中聡)

 市と事業者が共同で魅力を全国発信する「創生シティプロモーション全国公募パートナーシップ事業」の一環。アジア地域の防災対策を支援しているNPO法人・SEEDS Asia(事務局・神戸市)と市が17~19年度、市島地域に学生や企業などのツアーを受け入れるプログラムを構築する。復旧、復興の実情や防災の取り組み、地域活性化などを学ぶ内容で、20年度から実施主体を住民団体などに引き継ぐ。

 今回は初のツアーで、慶応大の環境情報学部と総合政策学部の2、3年生ら11人が参加。豪雨災害後の土地利用、住民参加による森林整備、観光を通じた地域活性化の3テーマで、12日から市職員や住民とともに視察し、最終日の14日に研修の成果を発表し合う。

 谷口進一市長は「人口減少下で起きた大災害からの復興には、普遍的な教訓やテーマが含まれている。市島、丹波ならではの取り組みを心に刻んでほしい」と期待。学生らは「昨年、幼児環境教育プログラムを学びに訪れて災害を知った。町をより深く知りたいと思う」などと話し、災害の概要などについて職員らの説明に聞き入っていた。




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