林道施設災害復旧事業にかかる研修会の開催状況について



更新日:2017年3月16日

1.研修会開催の経緯

林道は、生活への直接的な影響が少ない等の理由で、道路や河川、農地等の災害に比べ優先度が低い状況にあります。このため、他の災害復旧事業に人的、時間的配分を多く取られてしまいます。
そのような限られた人員・時間において、効率的に事務手続きを進めるためには、担当者のスキルアップを図ることが重要と考えています。
そこで兵庫県では、平成27年度より、災害復旧制度の知識、いつまでに何をすればいいかという期限、提出書類など、知っておくべきことについて、県・市町の担当者を対象に研修会を実施しています。

災害の起こった林道の様子
災害の起こった林道の様子 災害の起こった林道の様子

2.林道施設災害復旧事業にかかる研修カリキュラム

研修名 実施頻度 時期 目的
基礎研修 年1回 6月頃 林道施設災害復旧事業における、制度の概要や初動態勢、災害査定までの事務手続き等、はじめに知っておくべき内容について、講義を行います。
実務1研修 隔年 7月頃 災害査定に向けた設計書の作成等、班別に実習形式で行います。また、模擬査定を行い、実際の災害査定の流れを体感してもらいます。査定官役として、実際に林野庁から職員を派遣頂くこともあり、実践的な内容になっています。
実務2研修 隔年
(実務1研修と同年に実施)
9月頃 災害は、通常の事業とは異なる制度であるため、事業の実施にあたっても特別の知識が必要になります。実務2研修では、災害特有の制度(残事業調査、変動内容分析調査、分割補助)の説明に加え、計画変更や補助事業の事務手続きについて、講義を行います。

※災害査定とは、林野庁の査定官および近畿財務局の立会官により、災害にかかる復旧費用等について、現地(または机上)において決定するもので、災害特有の制度です。



3.研修実積

年度 研修名 開催日 場所 参加人数 備考
27 基礎研修 平成27年9月11日 県姫路総合庁舎 47名  
28 基礎研修 平成28年6月17日 ひょうご共済会館

57名

京都府合同開催
28 実務1研修 平成28年7月14日~15日 丹波市立休養施設やすら樹

30名

 
28 実務2研修 平成28年10月7日 県姫路総合庁舎 24名  
28 査定見学会 平成28年11月21日 各被災箇所 16名  

林野庁職員による講習

林野庁職員による講習

模擬災害査定

現地研修(復旧箇所の視察)

模擬災害査定

現地研修(復旧箇所の視察)

補助率の計算演習

実際の査定を見学

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