ランサムウェアで部屋から閉め出し–インバウンド需要で注意すべき脅威 – ZDNet Japan



 マカフィーは4月17日、サイバーセキュリティ脅威動向に関する説明会を開き、2016年第4四半期(10~12月期)のマルウェア状況や、2020年の東京五輪までに日本も注意すべきという海外のインシデント事例を取り上げた。

 2016年第4四半期における新種マルウェアの検出は、前四半期比で約17%減の約2330万件、モバイルマルウェアも同17%減の約166万件だった。2016年通期はマルウェア全体では前年比約24%増の6億3800万件、モバイルマルウェアでは同99%増の約742万件だった。


2016年第4四半期(10~12月)までの新規マルウェアの検出状況

 セールスエンジニアリング本部長の櫻井秀光氏によると、マルウェア全体では2013年以降に、3四半期連続で検知数が減少するとその後の2~3四半期では増加に転じるパターンを繰り返している。また直近では、コンピュータのメモリ上で動作するなどの特徴から検出が困難とされる「ファイルレス型マルウェア」の台頭や、メールなどでMac端末に感染するアドウェアも拡大。特にMac端末における検出は、前四半期比で約245%増の約32件に達した。


Mac端末における2016年第4四半期(10~12月)までの新規マルウェアの検出状況

 この他に、ランサムウェアの検出は前四半期比で約71%減の約37万件、マクロ型マルウェアは同約54%減の約9万5000件だった。ランサムウェアでは「Locky」や「CryptoWall」の亜種を含むファミリー、マクロ型マルウェアでは「W97M/Downloader」ファミリーの感染活動が低下し、検出数が減少したとしている。




こんな記事もよく読まれています