彦根IC~彦根城の渋滞解消へバスで市街地に 市が土日など実験 – 中日新聞



「パーク・アンド・バスライド」を告知するポスター

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 彦根市は十四日、名神高速道路彦根インターチェンジ(IC)から彦根城にかけての道路交通を円滑にするため、社会実験「パーク・アンド・バスライド」を始める。利用者が指定された駐車場に車を止め、専用バスで市街地へ向かうことで、全体の交通量の抑制を図る。
 彦根ICから彦根城周辺まで、直線距離で約三キロの道路は、恒常的に渋滞が発生。休日や秋の観光シーズンなどは彦根を訪れた車の長い列ができる。
 実験の実施日は十一月五日までの土、日曜、祝日の計九日間。彦根IC近くの同市原町に整備した駐車場は国道306号沿いに位置する。約百五十台の駐車スペースがあり、無料で利用できる。
 専用のシャトルバスへの乗車も無料。午前九時から午後五時まで運行され、駐車場から、一時間に二、三本のペースで出発する。彦根城、四番町スクエア、銀座商店街などを周遊するルート。
 市は、社会実験の実施日と非実施日に分け、市内の交差点で交通量の変化を調べる。期間中の彦根城周辺の駐車場利用台数などの数値も参考にして、結果を分析。実験は来年度も実施する。
 パーク・アンド・バスライドの利用者は、彦根城や彦根城博物館などの入場料を一部割り引く。市は「シャトルバスを活用し、ゆっくり彦根の市街地で買い物や観光を楽しんでほしい」としている。(問)市都市計画課=0749(22)1411
 (山村俊輔)

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