「ふくおか地域貢献活動サポート事業(熊本地震 震災支援枠)」採択決定



  • 本県では、NPO・ボランティア団体の皆さんが、多様な主体と協働して実施する様々な地域貢献活動を、企業から寄せられた寄附金で支援する「ふくおか地域貢献活動サポート事業(注)」を実施しています。
  • 今年度は、環境保全活動をテーマとする取組みや、空き家の活用、子育て期の女性の社会復帰を支援する取組み等の19事業を採択していますが、このたびの熊本地震を受けて、被災地に対する息の長い支援が必要であることから、寄附者であるイオン九州株式会社とマックスバリュ九州株式会社と協議し、今回、新たに被災地支援に使途を限定した「熊本地震 震災支援枠」を設け、2件の事業を採択決定いたしました。
  • 採択した事業は、

   (1)被災児童への学習支援や仮設住宅での孤立化を防ぐための活動

   (2)農業ボランティアや避難所のサポートなどの活動

   の2件です。

  • 震災により厳しい学習環境におかれている子ども達に、夏休みの期間を利用して大学生が学習支援を行う取組みや、小学校児童の父親を中心に構成された「おやじの会」によるビニールハウスの片付けや収穫手伝い等の農業支援など、被災者に寄り添ったきめ細かな被災地支援を行ってまいります。
  • 活動の成果は、活動紹介や成果報告会等により、本県の災害に強い地域づくりにも役立ててまいります。

(注)「ふくおか地域貢献活動サポート事業」の概要

  • NPO・ボランティア団体と、市町村や地域コミュニティ、企業など多様な主体との協働を推進するため、「福岡県共助社会づくり基金」を活用し、公募方式により、NPO・ボランティア団体からの協働事業の提案を受け、外部有識者による審査会を経て、採択事業を決定しているもの。
  • 自由提案型(活動分野を限定しない自由な事業に助成)、テーマ型「福岡県の豊かな自然や景観などの環境保全活動」に加え、今年度、「熊本地震 震災支援枠」を設けた。
  • 補助金額:1事業当たり上限50万円
  • 事業の実施期間:交付決定の日から平成29年3月31日まで(最長)

【今回採択した事業の概要】

(1)熊本地震の被災地における夏休みの子ども学習支援及び仮設住宅でのコミュニティ形成支援

  • 実施団体  ふくおか学生熊本地震支援実行委員会(構成:NPO法人 ANGEL WINGS、北九州市立大学、西南学院大学、熊本県立大学)
  • 事業概要  被災地での支援ノウハウとネットワークを持つNPOと、福岡県内及び熊本の大学の学生ボランティア団体が連携し、熊本市内で「夏休み期間中の被災児童の学習支援」「仮設住宅でのサロン運営などのコミュニティ形成の支援」を行う。併せて、県内の学生ボランティア団体間の連携強化を図り、本県の災害に強い地域づくりを目指す。

(2)プロジェクト『熊本・九州おやじ応援隊』



  • 実施団体  熊本・九州おやじ応援隊(構成:ざ・おやじコミュニティ、NPO法人男女・子育て環境改善研究所、(一社)SINKa、かわはらんおやじの会、NPO法人阿蘇エコファーマーズセンター)
  • 事業概要  県内各校区の「おやじの会」メンバー有志と、被災地の活動団体とのパイプを持つ県内NPOが協働し、ビニールハウスの片付けや、収穫の手伝いなどの農業支援や、炊き出しなどの避難所のサポートを行う。併せて被災地で得られた経験をメンバーで共有し、おやじの会の地域づくり活動に生かす。

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