近畿圏における新たな高速道路料金体系について



更新日:2017年3月16日

近畿圏の高速道路料金の課題

近畿圏の高速道路料金においては、以下のような課題があります。

これらの課題を解決するためには、必要な高速道路ネットワークの整備を進めつつ、既に利用されている道路の機能を十分に発揮して、高速道路を効果的・効率的に活用していく料金体系の導入が必要です。

新たな料金体系の導入に向け、県と神戸市は、国土交通省の社会資本整備審議会(国土幹線道路部会)で提案を行いました。(平成28年3月8日)

新たな料金体系の基本的な考え方

県などの提案を踏まえた国土幹線道路部会の基本方針(案)が公表され、以下の考え方を基本として新たな料金体系を確立することが示されました。(平成28年9月13日)

  • 利用度合いに応じた公平な料金体系(対距離制を基本とした料金)
  • 管理主体を超えたシンプルでシームレスな料金体系(管理主体間の継ぎ目を感じない料金)
  • 交通流動の最適化のための戦略的な料金体系(効率的・柔軟な利用を実現する戦略料金)
※特に、近畿圏は「必要なネットワークの充実と合理的な料金体系の整理との両立」、「管理主体の整理」に特段の対応が必要

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平成28年12月1日

【関係5府県市】

5府県市(兵庫県、神戸市、大阪府、大阪市、堺市)から国へ、新たな高速道路料金に関する提案を行いました。

5府県市の提案(PDF:858KB)

平成28年12月16日

【事業評価部会】

国土交通省の社会資本整備審議会(事業評価部会)において、「大阪湾岸道路西伸部の事業主体・施行区分については妥当」と判断されました。

第14回事業評価部会(外部サイトへリンク)

平成28年12月26日

【阪神高速道路株式会社 等】

「近畿圏の新たな高速道路料金の具体案」が公表され、パブリックコメントが開始されました。

具体案(外部サイトへリンク)

平成29年1月13日

【阪神高速道路株式会社】

料金改定について、阪神高速道路株式会社が関係府県市へ同意申請を行いました。

【県議会】

新料金に関する審議・議決(2/17議案上程)

(※県議会の議決が得られた場合)

【兵庫県】

新料金の同意

(※兵庫県、神戸市、大阪府、大阪市、堺市が同意した場合)

【阪神高速道路株式会社】

事業変更許可申請

【国土交通省】

事業変更許可

(※国土交通大臣の許可が得られた場合)



平成29年6月(予定)

新料金スタート

 よくあるご質問

  • Q:新たな料金体系を導入することで、どのような効果があるのですか?
  • A:次のような効果があると考えています。

○近畿圏の料金体系が整理・統一され、利用者にとって分かりやすく、使いやすい料金となる

○料金体系の統一により生み出される財源を有料道路事業に充当でき、大阪湾岸道路西伸部などの早期整備につながる

○都心部への流入交通が分散し、阪神高速神戸線など交通が集中する路線の渋滞が緩和される

○阪神高速の短距離利用が促進され、並行する一般道の渋滞が緩和される

  • Q:新たな料金体系を導入することが、なぜ大阪湾岸道路西伸部などの早期整備につながるのですか?
  • A:今回の料金改定は、利用度合いに応じた公平な料金(対距離制)に整理・統一するものです。これによって生まれる財源を有料道路事業に充当することで、大阪湾岸道路西伸部などの有料道路事業費が拡大される見込みです。有料道路事業費が拡大されると、各年度に必要となる事業費が確保しやすくなり、早期整備につながります。
  • Q:新料金はいつから適用されるのですか?
  • A:関係5府県市が議会の議決を経て同意し、国土交通大臣の許可が得られた場合、平成29年6月から適用される予定です。(※具体的な日時は未定です。)
  • Q:阪神高速を現金で利用する場合の料金はどうなるのですか?
  • A:阪神高速では、ほとんどの出口に料金所がなくETC施設のみ設置しているため、現金利用の場合、利用距離を把握することができません。このため、現金利用の場合は、各入口から利用できる最も遠い出口までの料金を支払って頂くこととなり、原則として各種割引も適用されません。

なお、阪神高速等では、現金車対策としてETC普及促進の取組みなどを実施する予定です。

 現金車対策(PDF:516KB)

  • Q:西線内々割引、NEXCO・本四乗継割引はどうなるのですか?
  • A:新料金が導入されるまでの間は適用されますが、新料金の導入に伴い廃止される予定です。
  • Q:もっと詳しい話を聞きたいのですが?
  • A:兵庫県高速道路室(ページ末尾の連絡先)までお問い合わせ下さい。(「出前講座」として説明に伺うことも可能ですのでご相談下さい。)

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